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バングラデシュとお酒

イスラム国バングラデシュとお酒。 バングラデシュに限らず、イスラム国でのお酒に関して、なかなかイメージがつかない方も多いかと思いますが、バングラデシュに関しては、「お酒を飲んではいけない」と文言が法律には明記していないようです。 その証拠に、多少ではありますが、お酒を飲むバングラデシュ人を見掛けることもあります。 ただし公に飲む事はかなり憚られます。 お酒をバングラデシュ人が持っているだけで、警察に捕まってしまうという状況も存在します。 法律で明記されていないのに警察に見つかると捕まってしまう、というのはかなり矛盾している状況ですね。 どうやら警察の裁量に任されている部分が大きいようです。   バングラデシュでお酒が禁止されていない事を証拠に、バングラデシュ産の「ビール」も存在します。 それがこの「HUNTER」 オーストラリアのビール「FOSTER」にそっくりな外観ですが、まぎれもなくバングラデシュ製です。   日本人を始めとして外国人はお酒を飲む事に対してとがめられる事はありません。 ただし外国人が出入りするレストランでしか、なかなか許可が出ません。   ではどのようにバングラデシュ在住外国人はお酒を飲んでいるか?   これはまた次回書かせて頂こうかと思います。    

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バングラデシュと地震

地震国「日本」に住んでいると、地震というモノの恐さに対して麻痺が生じます。 先日の東日本大震災による大きな被害もありましたが、震度3程度の地震というのは日本人にとって日常茶飯事の感覚があり「恐さがマヒしている状況」に、恐さを感じます。   バングラデシュは日本のような地震国ではありませんが、活断層も存在していると聞きますので、ある程度の地震は想定しなければいけません。 しかし肝心の建築物の耐震性を考えると恐怖を感じます。 写真で分かると思いますが、バングラデシュの建築の多くは、以下のプロセスを経ます。 基礎を作る→鉄筋を建てる→コンクリートを巻いて柱を作る→支保工を用いて床を作る→空いた壁をレンガで埋める→レンガをモルタルで塗り外観を整える。 このプロセスに耐震性は存在しません。   もし強固な地震が起きた場合、まず積み上げただけで仕上げられた壁が崩れるでしょう。 その後、壁に依る一定の支えを得ていた柱が曲がっていきます。 そうすると一気に建物は崩れてしまうでしょう。   写真のようにバングラデシュの建築物の柱は、想像以上に細いものです。 さらに中に入っている鉄筋は、輸送時の事を考え「輸送用に折り曲げた鉄筋を、建築現場で叩いて一直線に伸ばしている」状態です。 このプロセスで、鉄筋の持つ一定の強固性は失われています。   私はバングラデシュで地震があった時、日本人にとっては大した事のない地震でも急いで家屋の外に出るようにしています。   バングラデシュと地震、住まわれる方には念には念を押す事をお勧めします。    

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本日はバングラデシュの祝日

本日8月9日はバングラデシュの祝日「Sri Krishna Janmashtami」です。 これは本来はヒンズー教の祝日であり、ヒンズー教の神ビシュヌ神の化身「クリシュナ」の誕生日だと言う事です。 ここで気になる方もいらっしゃると思いますが、バングラデシュの国教は「イスラム教」です。 しかし本日の祝日は「ヒンズー教」のもの。   実はバングラデシュはイスラム教の他の宗教にも比較的寛容で、今回のように「ヒンズー教」や「仏教」「キリスト教」の祝日も祝う傾向にあります。 「イスラム教」と「キリスト教」は一神教として同じ系統にあるので分かる気はするのですが、とくに「ヒンズー教」は日本の神道と同じく多神教であり、「神は唯一のものである」というイスラム教やキリスト教からは相いれないはずなんですが、これがバングラデシュの特徴でもあります。   もう少しイスラム教の厳格なサウジアラビアやイランなどは考えられないとは思いますが、これがバングラデシュの現状です。   労働者は休みの多さに喜びを隠せないですが、バングラデシュはまだまだ最貧国。 もう少し働いた方が国の将来の為には良いのではないか?と思う今日この頃です。  

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イードとは??

さぁイスラム地域のラマダン(断食)月も中盤に入り、イード休みが近づいてきました。 ここで、もういちど「イード休暇」というものをご説明したいと思います。 「イード」というのは正式には「イード・アル=ファドハー」と「イード・アル=フィトル」という名前のものです。 両日ともイスラム教で定められた宗教的な休日であり、イスラム教国では1年の中で最も盛大なお祭り、お休み期間となります。 今回は「イード・アル=フィトル」ですが、これを説明しましょう。 「イード」というのは「祝宴」の意味。 「フィトル」というのは「断食の終わり」を意味すると言われています。   文字通り断食月の終わりを祝うもので、公式には3日間の休みがあります。   この時期に労働者は故郷に帰り、家族みんなで過ごしながら祝宴を迎えます。   その為、前もったボーナスおよびハッピーマネーが雇用者、または富める者から貧しい者に振舞われるわけです。 この時期バングラデシュでは写真のようなとんでもない帰省ラッシュが見られます。   しかしこれはバングラデシュだけではありません。 イスラム世界全てですから、イスラム教国へお出かけの方は、この時期お休みのところも多いのでお気をつけて下さい。    

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バングラデシュのボーナス時期

現在ラマダン「断食」月の中盤を迎え、そろそろバングラデシュのボーナス月です。

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バングラデシュインターネット事情

バングラデシュのインターネット事情です。 現在、バングラデシュでは様々なインターネット会社がサービスを競い、そのレベルは年々向上していると思われます。 未だ一般家庭ではパソコンの普及率も高いわけではなく、街の市場の中には「パソコン作業屋」がひしめき、顧客からの文章のデータ化、ロゴデザインなどパソコン作業に関する全般が行われています。 では日本人駐在員の一般家庭ではどうか? 日本人はやはりほとんどの家庭でPC回線を繋いでいます。 インターネット回線も民間会社が多く、その回線スピードは最高2GB程度ですのでyou tubeなどがサクサクとみられる状態にはありませんが、日常の仕事には差し支えなく使えます。 その回線スピードにより月の料金も決められていて、支払いは「プリペイド」と「後払い」に別れます・ 「プリペイド」に関しては、インターネット会社に赴き契約し、自分の番号を割り当ててもらいその後は街に点在する電話屋さんなどでチャージをしていきます。 「後払い」にかんしても同じようですが、支払いはそのインターネット会社の窓口に行くか、街に点在する文房具屋のようなところで使用している会社の料金カードを購入し、その裏にある隠れた数字をコインでこすり、その数字を携帯電話などで打ち込むと料金が支払われた、と認識されます。 ちなみに料金は「使い放題」と「制限」のモノがあり、だいたいが連絡先に指定した電話番号にメッセージが届きます。 最高スピードの2GB、使い放題で日本円5500円ほどでしょうか? 日本のブロードバンドと同じくらいの料金ですが、ここはしょうがないところでしょう。 しかしこの金額はバングラデシュ人にとっては強烈な値段になります。 なかなか個人で持つには厳しい日々が続くでしょう。

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バングラデシュの停電事情

現在バングラデシュの隣国、インドで起こっている停電は人口12億人にたいして、その半分の6億人に影響が出ていると言う大規模なものです。 ここバングラデシュでも同じような電力不足による停電が頻繁に起こっています。 日本で当たり前のように電力のある暮らしに慣れてきた我々には想像しがたい現実ですが、バングラデシュやインドに限らず、意外と後進国では日常茶飯事なのかもしれません。 現在、日本の駐在員の方が生活の中で対応されている多くが「発電機」と「IPS」と呼ばれる二つの機械です。 まず発電機は文字通り、日本にある発電機のようなもので「ガソリン」で動くタイプです。 これを工場にセットアップし対応され、またご自宅でも「発電機常設型」のアパートメントを借りられている方が多いです。 たいしてIPSですが、これは発電機よりだいぶ小さな電力ですが「とりあえずのその場しのぎ」に向いているという機械です。 バッテリー型で、「電力があるうちに電気をため、停電時に自動的に溜まった電気を放出する」というものになります。 メリットは値段が安価な事と、「音が無い事」 デメリットは「発電機より小さな電力しか賄えない事」でしょうか。   バングラデシュの停電は1日に5~6回ある時もありますが、計画停電が主なので長くても1時間の事が多いです。 ですので「IPS」での電力カバーでも満足できる場合が多いです。   バングラデシュに来られたら必ず会う「停電」 バングラデシュだけでなく、後進国では日常茶飯事ですのであわてないようにして下さい。

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バングラデシュで劇的に渋滞が緩和する時間

バングラデシュの「不名誉な」名物と言えば、世界最大の人口密度から生み出される強烈な交通渋滞。 バングラデシュに来た方は誰もがその苦しみを味わうと思います。 しかしこの渋滞が劇的な緩和をする時間帯はご存知ですか? もちろんそれは、この国の休日にあたる「金曜日」もそうですが、それよりももっと劇的な緩和です。 それが、バングラデシュでのゼネストである「ホルタル」の時期と、現在イスラム圏で続いているラマダン(断食)月における断食明けの最初の食事「イフタール」の時間帯です。 だいたいイフタールの時間は、その年に依りますが午後6時~7時あたりの時間帯が多いです。 今年は午後6時半~7時の間に毎日1分ほど早まって続いています。   この時間の外の景色は一変。 渋滞なんてほとんどなく、みなさん「イフタール」に夢中です。 この時間帯の移動は本当にスムーズ。 ただしあまりに道が空きすぎて、もっとも盗難や引ったくりなどが多いと言われている時間帯なので、注意も忘れずにいて下さい。  

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バングラデシュの屋根上乗車

よくバングラデシュを象徴するような写真として紹介されるのが「電車の上に乗った乗客」です。 現在のラマダンが明けると、人々は帰省をするために鉄道に群がりますが、たぶん今年のイード休暇と呼ばれる、断食明けの休暇にはかなりの人々で込み合い、写真のような光景がみられるでしょう。 さて、この屋根の上の料金。 誰もが気になるところですが、たぶん無賃乗車だと思われます。 駅を通って乗車する乗客や、車掌の目の前を通過する客はそれなりの切符の提示など行われると思いますが、とにかくバングラデシュの電車は、人の手が触れれるほどの距離で走るため、少しでも電車の速度が緩んだ瞬間にのる事は可能です。 そしてするすると屋根の上にのってしまうのでしょうね。 しかし誰もが忘れていけないのは、この無賃乗車は「近距離」の電車が主です。 長距離電車や快速電車などの、「それなり」の高速列車に関してはさすがに屋根の上乗車は無理のようで、あまり人は乗っていません。 「あまり」と表現したのは、こういった電車すらときどき「乗っている人」も見かけるからです。 その方はたぶん、近距離だけ移動しているのでしょう。 6時間や7時間、果ては夜間の屋根上乗車は危険極まりないためと思われます。   バングラデシュで必ず見かける「屋根上乗車」 日本人には絶対に危険なため、興味があってもやらないようにして下さい。    

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ロンドン五輪にバングラデシュ選手も。

ロンドンオリンピックが開催されました。 バングラデシュでも今回は5人の選手を送り出しています。 男子体操に1名 男子陸上に1名 男子水泳に1名 男子アーチェリーに1名 女子射撃に1名です。   開会式もそうでしたが、大選手団を抱える国の選手入場は迫力がありますが、このような小さな国の選手入場は総じてほほえましく感じますね。 日本と共にバングラデシュ選手も応援したいものです。

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