バングラデシュ ダッカの日本人街 その4回 ダンモンディ地区
バングラデシュ・ダッカの日本人街(外国人街)の第4回はダンモンディ地区です。
ダンモンディ地区は地図上「A」で表わした、前回までの「グルシャン・ボナニ・バリダラ地区」とは少し離れた場所である「B」のあたりになります。
ちなみに「C」の位置はバングラデシュの国会議事堂です。
国会議事堂の南側に当たる場所、という事になります。
ダッカの街の発展は南から北へ北へ上がってきました。
現在の高級住宅地として「グルシャン・ボナニ・バリダラ地区」の前は、このダンモンディ地区が高級住宅街として知られてきました。
バングラデシュの国父「ムジブル・ラーマン氏」を始め、バングラデシュの政治家や富裕層が邸宅を構えていたのもこの場所です。
その名残か、今でもそのステータスは保っていて一定の外国人向けレストランやスーパーなども集積しています。
ダッカの人口流入の喧噪にのまれて、だいぶ騒がしい地区になっていますが「グルシャン・ボナニ・バリダラ地区」に比べ、家賃もぐっと安くなります。
オフィスの場所やその他の要素にもよりますが、外国人が住める環境でいながら家賃の安いのは大きな魅力でしょう。
普段の通勤時間などを工夫できれば、日本人(外国人)でも住みやすい場所ではあるかと思われます。
バングラデシュ・ダッカの日本人街(外国人街)の第5回(最終回)はウットラ地区です。