「1分」の概念
バングラデシュだけでなく、海外生活をする上で良く出てくる単語といえば
「ちょっと待って」ですね。
我々外国人に対してベンガル人も最もよく使うのが
「one minute !」かもしれません。
直訳すると「1分待って!」ですが、この言葉は欧米諸国でも使わない訳ではありません。
「wait a minute」や「just a second」など、「秒」や「分」を利用して言い表す表現はあるのですが、バングラデシュのそれは、時間の概念が違うのが特徴です・
「one minute!」(1分待って!)ですが、決して1分で終わるような事は稀です。
たいていは1分を超える事が多いのですが、そこが時間概念のはっきりした日本人との文化のギャップと言わざるを得ません。
日本とバングラデシュ、ビジネスをする上で最も大きなギャップは、この「時間の概念」かもしれません。