オールドダッカ? ニューダッカ?
観光資源の乏しいバングラデシュですが、首都ダッカ市内の観光地として「オールドダッカ」という名称を目にする事ができます。
インドの「デリー」と「ニューデリー」との関係に共通することなのかもしれませんが、「オールドダッカ」という名称はあくまで「ダッカの旧市街地」の地域名称です。
おなじく「ニューデリー」も「首都デリー市内の官公庁が集まっている地域名称」であって、「インドの首都ニューデリー」というと「日本の首都 永田町」と言っているのに近いのかもしれません。
さて、話はそれましたが「オールド・ダッカ」
昔ながらの狭苦しい道と強烈な人の行き交いが日本とのカルチャーギャップを表現するのに分かりやすい理由から観光エリアの一つに挙げられますが、では対して「ニューダッカ」というエリアは存在するのでしょうか?
答えは人に依りますが、日常的には「ニューダッカ」という表現はしないようですが、このような表現をしたときに想像できる地域として、外国人居住地のイメージが多いグルシャン地区・ボナニ地区・バリダラ地区・ウットラ地区というのが挙がるようです。
このニューダッカでさえ、都会を見慣れている日本人にとっては大したエリアではありませんが、オールドダッカと対象に見ると面白い地域なのかもしれません。