ダッカの治安
バングラデシュに駐在する外国人ビジネスマンが生活の拠点とする事の多い首都ダッカを考えてみましょう。
個人的には様々な国を訪れましたが「ダッカの治安は悪くない」という感覚を持っています。
決して「治安が良い」とは言わずに「悪くない」です。
やはり治安が最高な日本人にとってはほとんどの国が「自国より治安が悪い」となってしまうので、ここでは「悪くない」という言い方をしました。
最近は外国人を狙った「ひったくり」も頻繁になってきたという話も聞きますが、日常生活において「生命の危険を感じるような恐怖」というのはあまりないように思われます。
ダッカに比べれば逆にアメリカのロサンゼルスやシカゴなどの方がよっぽど危険な空気をかんじます。
南米などではなおさらです。
外国人が居住するレベルのアパートにはだいたいがガードマンが雇われていて24時間の監視があります。
また場所によっては「区画自体がゲートでとじられる」という所もあります。
1000万人を超す人口を抱えるダッカですから多少なりの危険はありますが、総合的に穏やかな治安状況だと言う事をイメージして下さって良いと思います。