ダッカ国際空港が5ヶ月間に及ぶスケジュール変更の可能性
本日のニュース、イベント欄でもお伝えしましたが、バングラデシュの首都ダッカの玄関口、「シャージャラル国際空港」が今月よりメンテナンスの為、夜間9時間の飛行が閉鎖になります。
5ヶ月間に及ぶ閉鎖のようで、影響は計り知れないと思われます。
ダッカ国際空港の滑走路は3200m級が一本。
これで国内線と国際線を賄っているため、全てに遅延が出ると言う事です。
ダッカの空港は、国内線はさほどではありませんが、国際線に関しては結構な夜間飛行が実施されます。
やはり国際的な需要が少ない空港な為、不便な時間帯に回される事が多いのが理由かと思いますが、それが全て閉鎖されるとなるとしわ寄せは半端な事ではありません。
先日、バングラデシュの基幹航空会社「ビーマン・バングラデシュ航空」がサウジアラビアへの巡礼飛行のスケジュールを、機体の数量が足りない事を理由に大幅に動かしたため、空港周辺は「カオス」と呼ばれた状態になりました。
我々日本人のようにダッカ周辺に住んでいる人は、もし大きな遅延があれど、一度帰宅して出直す事も出来ますが、現地の方は遠くから来られる方も多いです。
その方達が空港内にストレスを抱えながら居座られるため、雰囲気もさほど良くありません。
ダッカに来られる方は、これから5ヶ月間はスケジュール管理が少し大変だと思いますが、ご注意ください。