バングラデシュでは週末よりイード(祝祭)を迎えます。
バングラデシュでは通常休日の金曜日をスタートとして、正確には27日からイード・ウル・アズハー(犠牲祭の祝日)が行われます。
何度も書いたように、この祝祭はイスラム各国で行われる祝祭であり、世界ほぼ同時に行われます。
前回のイード(祝祭)は2ヵ月前ほどにあった「断食明けのイード」でした。
今回は、イスラム教・キリスト教・ユダヤ教の原点にあたる経典、キリスト教的に言うと「旧約聖書」に書いてある故事に基づき行われる「犠牲祭」です。
昨日、牛やヤギの販売マーケットに行ってきましたが、普段はバス停などがある場所も昨日に限っては「臨時の牛・ヤギ市場」と化してましてそこら中で商談が行われていました。
気になる値段なのですが、バングラデシュでは牛の購入者は召使などに意気揚々と牛を引っ張らせて帰りますがその再「いくらだった?」と聞くと「9万円だ!」「5万5000円だ!」などと誇らしげに話してくれます。
やはり売れ筋は、日本円にして「5万円前後の牛」
日本人の感覚では「50万を超える価値」くらいでしょう。
昨日見た牛で最も高かったのが「50万円」。
日本的に言うと「500万円」ほどの価値でしょう。
重さも「500kgほど」との事です。
とりあえずこの週末は、イードの話題でもちきりです。