バングラデシュとお酒
バングラデシュに限らず、イスラム国でのお酒に関して、なかなかイメージがつかない方も多いかと思いますが、バングラデシュに関しては、「お酒を飲んではいけない」と文言が法律には明記していないようです。
その証拠に、多少ではありますが、お酒を飲むバングラデシュ人を見掛けることもあります。
ただし公に飲む事はかなり憚られます。
お酒をバングラデシュ人が持っているだけで、警察に捕まってしまうという状況も存在します。
法律で明記されていないのに警察に見つかると捕まってしまう、というのはかなり矛盾している状況ですね。
どうやら警察の裁量に任されている部分が大きいようです。
バングラデシュでお酒が禁止されていない事を証拠に、バングラデシュ産の「ビール」も存在します。
それがこの「HUNTER」
オーストラリアのビール「FOSTER」にそっくりな外観ですが、まぎれもなくバングラデシュ製です。
日本人を始めとして外国人はお酒を飲む事に対してとがめられる事はありません。
ただし外国人が出入りするレストランでしか、なかなか許可が出ません。
ではどのようにバングラデシュ在住外国人はお酒を飲んでいるか?
これはまた次回書かせて頂こうかと思います。