バングラデシュのイード・ウル・アズハーについて
バングラデシュでは10月末に今年2回目のイードと呼ばれる大型祝日が行われます。
「イード」というのは日本語で「祝祭」と訳されます。
バングラデシュではイード・ウル・アズハー(Eid ul-Adha)、他国のイスラム圏では「イード・アル・アドハー」とも呼ばれるこの祝日。
なかなか現地語をカタカナ表記は難しいので、正式な発音はご勘弁願いたいです。
さらに人によっては「コルバニ・イード」「セカンド・イード」と呼ぶ人もいます。
前回のイードは、ラマダン(断食月)明けのイード。
今回は「犠牲祭」です。
イスラム諸国ではこの2つのイードを最も聖なる行事と位置付け、多くの会社も大型連休をとります。
現地の会社のボーナス時期も、この2回のイードと呼ばれる時期の連休前に渡される事が多いです。
2つのイードの間隔はわずか2カ月ほど。
先日に大きな連休があったのに、「また連休か・・・」という感覚ですが、これがイスラム教の聖なる行事なので「郷に入りては郷に従え」というところでしょうか?
とにかく今月末に行われる「イード・ウル・アズハー」について次回もう少し詳しく解説します。