バングラデシュのチップ
バングラデシュでも様々な場所で支払う機会があります。
レストラン、美容院、ホテルなどの「サービス」に対してでしょう。
どれくらいの目安で払えばよいのか?
たとえば食事に行った際、レシートに「service charge」などの項目で金額が明示してあれば特に支払わなくても結構です。
現地の人が行くような簡単なレストランで500タカ以下程度の食事だと食事後担当の給仕係に10タカくらい手渡しで良いと思われます。
美容院などは10%ほどが目安でしょう。
臨時で1日ドライバーをしてくれた人間などには仕事終わりに100タカほど上げればとても喜びます。
家電を購入し、配達をしてもらった人間にも距離にもよりますが50タカ~最大100タカほど。
これはボクシーシ(施し)というよりも「ハッピーマネー」という感覚で上げた方がスマートだと思われます。
個人に対して100タカと言うのは現地感覚で言うとすこしあげすぎな感はあります。
アメリカでさえ、簡単なサービスでのチップは1ドル。
現在のレートで90円ほどです。
生活水準の違うバングラデシュなので、100タカは感覚的には1000円に近いイメージです。
アメリカでも10ドルチップで置く事はあまりないように、粗い感覚ですが日本円の10分の1程度のイメージで良いかと思います。
ここは本当に個人差の分かれるところです。
最初はスムーズに行かなくても大丈夫ですので、少しづつ慣れていってみてください。