バングラデシュのボーナスについて
バングラデシュの2大祝日(イード)の2回目「犠牲祭」が間近に迫っています。
それと共にバングラデシュ企業や、進出企業では従業員に対してのボーナスの支払い時期になります。
前回のイードとの間隔はわずか2カ月ほど。
企業にとってはかなりの短間隔での支給になるので、日本企業は気をつけなければなりません。
企業によっては「従業員との協議の上」、ボーナス時期をずらし、日本のように半年ごとの支給にしているところも多いようです。
これは全て企業の考えですので、従業員とのしっかりとした事前協議をされた方が良いと思います。
さて、肝心のボーナス額ですが「1ヵ月の基本給と同額」が基本のようです。
そうなると基本給の支給は年間で考えると「14カ月」という計算で良さそうです。
これもあくまで企業ごとの考えであるので、あくまで目安ですが現地の労働者は、上記を基準に考えていますので、それ以下の支給を検討されている会社は同じく事前協議が必要となって来るでしょう。