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バングラデシュの屋根上乗車

よくバングラデシュを象徴するような写真として紹介されるのが「電車の上に乗った乗客」です。

現在のラマダンが明けると、人々は帰省をするために鉄道に群がりますが、たぶん今年のイード休暇と呼ばれる、断食明けの休暇にはかなりの人々で込み合い、写真のような光景がみられるでしょう。

さて、この屋根の上の料金

誰もが気になるところですが、たぶん無賃乗車だと思われます。

駅を通って乗車する乗客や、車掌の目の前を通過する客はそれなりの切符の提示など行われると思いますが、とにかくバングラデシュの電車は、人の手が触れれるほどの距離で走るため、少しでも電車の速度が緩んだ瞬間にのる事は可能です。

そしてするすると屋根の上にのってしまうのでしょうね。

しかし誰もが忘れていけないのは、この無賃乗車は「近距離」の電車が主です。

長距離電車や快速電車などの、「それなり」の高速列車に関してはさすがに屋根の上乗車は無理のようで、あまり人は乗っていません。

「あまり」と表現したのは、こういった電車すらときどき「乗っている人」も見かけるからです。

その方はたぶん、近距離だけ移動しているのでしょう。

6時間や7時間、果ては夜間の屋根上乗車は危険極まりないためと思われます。

 

バングラデシュで必ず見かける「屋根上乗車

日本人には絶対に危険なため、興味があってもやらないようにして下さい。

 

 

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