バングラデシュの戦勝記念日
バングラデシュでは12月を迎えると、だんだんと街中で「バングラデシュ国旗」を販売する路上の物売りが現れます。
12月16日にバングラデシュでは「戦勝記念日」が迎えられるからです。
この日は1971年に現バングラデシュ領土におけるパキスタン兵撤退が決定しました。
翌1972年から祝われるようになった「戦勝記念日」は、バングラデシュでも最も国旗が掲げられる祝日であり、この日には多くのイベントも催されます。
一昨年2013年には27117人による巨大な「人間による国旗」が作られ、ギネス記録を更新しました。
バングラデシュの12月は、気候的にも過ごしやすい時期になり、バングラデシュ訪問にも向いている時期です。
来訪される際には、町中の国旗が「バングラデシュに来たんだ」という感覚を呼び起こさせます。