バングラデシュの笑顔を増やすために。
バングラデシュで先日おこったトルネードによりその死者は23人を数えているようです。
バングラデシュはだんだんと経済発展をしていますが、まだまだ自然災害に悩まされるところが多いです。
とくにこのような場合被害にあうのが、貧困地区の人々。
その住まいや地区は、比較的安全でない場所に設けられていることも多く、またそのつくりも貧弱なため、日本では考えられないようなレベルの自然災害でも、今までに費やした様々な努力がもろくも崩れ去ります。
なんとかしてあげたい気持ちはやまやまですが、あまりにもその対象地域が多すぎます。
我々は指をくわえてみてるだけしかないのか、とこのような自然災害でのニュースを前にその不甲斐なさを噛みしめます。
バングラデシュの人々と触れ合うと、その素朴さと温かさ、心の清らかさに打たれる場合が何度もあります。
これは貧困地区の人たちになればなるほど感じる場面が多いです。
そのすべての笑顔を救えることはありませんが、一つ一つの積み重ねが「足跡」を築いていくのだと信じて、われわれバングラデシュにかかわる日本人は毎日動いています。