バングラデシュ投資庁(Board of Investment)について
バングラデシュでビジネスを行う日本人を含め、外国人進出企業にとって、もっとも頻繁に通う政府機関として「バングラデシュ投資庁(Board of investment)」があります。
この機関は首相直属の機関にあたり、バングラデシュへの投資・進出関連の事業を遂行する機関です。
バングラデシュ在住外国人にとって欠かせない、労働許可証や労働ビザに関する権利機関でもあります。
また現地外国人ビジネスマンの月額給料設定などもこの機関での会合で行われます。
場所はバングラデシュの官公庁街であるモティジール地域にあり、現在の外国人居住区と言われるグルシャン・ボナニ・バリダラ地区とは比較的離れた場所にあり、交通渋滞時には1時間以上かかることも多いです。
大きなビルの高層階にあるため、エレベーターで上がる事がほとんどですが、階段であがる時はとんでもなく貧弱な手すりに吹き抜けの階段があり、恐ろしさを感じるほどです。
バングラデシュの他の機関とも例外なく投資庁ではまだまだIT化が進んでいなく、圧倒的な紙媒体の資料の量に驚かされます。
やはりこういったところがまだまだバングラデシュの業務のスピーディさに欠ける所だと思われます。
また公的機関にありがちですが、なかなか「代表電話」に出て頂けません。
紙媒体相手の業務だけで手いっぱいなのでしょう。
なので簡単な用事でも、どうしても人を使わすなどの手段でこちらから出かけなければならない状態が頻繁にあります。
投資庁はバングラデシュで働く外国人には必須の機関ですが、業務の迅速な推進のため
・IT化
・バングラデシュのキーポイントに支部設置
が求められます。
当機構は日本企業になり代わり、現地投資庁との折衝に当たります。
ぜひお問い合わせください。
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