中国からバングラデシュにシフトを!!
中国では日本の尖閣諸島国有化のニュースを皮きりに、各地で反日活動が行われています。
日系各社も駐在員の安全を考え、本日も休日に回しているところが多いようです。
このような「チャイナ・リスク」はもう何度も伝えられてきました。
中国当局の考えは「反日は外交カードに使える」が心の中の統一見解です。
日系企業も巨大市場中国を見てきましたが、これからは「中国離れ」も検討すべきでしょう。
アジアは決して中国や韓国だけではありません。
是非今こそ東南アジア、さらには「南アジア」に注目頂きたいと思います。
バングラデシュでは日本人がかなり尊敬されていまして、世界有数の「親日国」として知られています。
人口は中国より少ないですがそれでも1億5000~6000万人という日本より多い人口です。
さらにインフレのさなかですが、それでも人件費は中国に比べ5分の1~6分の1、中国の成長によりこれからはまだ開く可能性があります。
中国人の「潜在的反日感」というのはなかなか簡単にはぬぐえない根強いものがあります。
中国で「80后(パーリンホウ)」と呼ばれる、若者世代でもこの「潜在的反日感」は奥底にあり、これから経済成長するに従いストレス社会を迎え、いつ爆発するか分かりません。
ぜひ南アジア、とくに南アジアの「親日国」バングラデシュに目を向けて頂きたいです。