バングラデシュで劇的に渋滞が緩和する時間
バングラデシュの「不名誉な」名物と言えば、世界最大の人口密度から生み出される強烈な交通渋滞。
バングラデシュに来た方は誰もがその苦しみを味わうと思います。
しかしこの渋滞が劇的な緩和をする時間帯はご存知ですか?
もちろんそれは、この国の休日にあたる「金曜日」もそうですが、それよりももっと劇的な緩和です。
それが、バングラデシュでのゼネストである「ホルタル」の時期と、現在イスラム圏で続いているラマダン(断食)月における断食明けの最初の食事「イフタール」の時間帯です。
だいたいイフタールの時間は、その年に依りますが午後6時~7時あたりの時間帯が多いです。
今年は午後6時半~7時の間に毎日1分ほど早まって続いています。
この時間の外の景色は一変。
渋滞なんてほとんどなく、みなさん「イフタール」に夢中です。
この時間帯の移動は本当にスムーズ。
ただしあまりに道が空きすぎて、もっとも盗難や引ったくりなどが多いと言われている時間帯なので、注意も忘れずにいて下さい。