断食は太る?
最近、日本でも過剰なダイエットは逆に肥満を増殖させると言われています。
3食バランス良く食べて、身体を動かしたりすることが最も効果的と言われています。
もっともいけないダイエットが「食事を抜く事」と言われていますね。
さて、そこでイスラム諸国の食事を抜く時期、「断食」
先週の末より始まった「断食月(ラマダン)」は同じくイスラム諸国の人を太らせる、と言います。
なぜ断食で太るの?
実は、断食の時間帯以外の「食べ貯め」がすごいんです。
断食は何度かとりあえげているように日の出、日の入りの間。
決して1日中食べない訳ではありません。
夕方6時40分ごろに街に響き渡る「お祈りの声」と共に「イフタール」と呼ばれる断食後の最初の食事をとります。
伝統的な「イフタール食」は様々な揚げ物やプレッツェルに甘い砂糖をかけたものなど、なぜか太る要素の多いものばかり。
最近は様々なレストランで工夫を凝らした「イフタール食」を用意していますが、やはり現地の方は伝統的なイフタール食を好むようです。
そしてその後しばらくしたら、しっかりとした夕食も取ります。
そして就寝
さらに朝方になると、5時くらいに起床。
そこからイスラム教で決められた断食開始前までに、しっかりと「食べ貯め」をします。
人によってはここから出勤前に更に軽い就寝。
とにかく夜のうちの食べる量が半端ないです。
それゆえに断食期間のスーパーの混みようは半端ないです。
イスラム諸国の「断食は太る」というのは、そういう事なんですね。