日本の造幣局がバングラデシュの2タカコイン製造を受注
バングラデシュの日本人街(外国人街)の第4回、「ダンモンディ地区」をお知らせしようと思いましたが、本日のニュースより一つ。
「財務省と独立行政法人造幣局は13日、バングラデシュの中央銀行から、2タカ貨幣(日本円で約2円)5億枚の製造を受注したと発表した。」
というニュースです。
今年2012年は日本とバングラデシュの国交樹立40年の記念すべき年です。
その中で「経済援助」という中でしか話題に上がりにくかったバングラデシュですが思わぬところでのニュースです。
記事内容によると、日本の造幣局は電子マネーの普及による背景から貨幣製造量が減っており、貨幣製造機会を海外に模索していたようで、アジアや中東各国に売り込みを強めていたそうです。
その中でバングラデシュで国際入札があり、めでたく日本が受注となったという事です。
記念硬貨以外の実際に流通する硬貨の受注は初という事のようです。
近いうちに、バングラデシュであなたが手にする「2タカコイン」は日本製である可能性も強いですね。