運営会社
代表 挨拶
私たちはソーシャルビジネスの達成を目標にしています。 その一つとして我々が注目したのが南アジアの小国、バングラデシュです。
日本国内から見たバングラデシュのパブリックイメージとはなんでしょうか。 「アジア最貧国の一つ」「洪水被害」「人口の多さ」などが挙げられるでしょう。
その通りだと思います。
現在のバングラデシュの失業率は明確な統計がとれないものの、成人失業率として40%近いものと言われています。 これは偏に、世界最高の人口密度を誇る国であるが故の慢性的な仕事の供給量の少なさが要因かと思われます。
一方、日本の経済を考えましょう。
未だ世界基準では生活・文化レベルは高水準にあるものの、バブル後の「失われた10年」という言葉は「20年」の声を聞き、全企業の98%を超える中小企業はすでに国内生産・販売だけでは立ち行かなくなってきているのは事実です。
今後も更なる世界的な貿易規制緩和とIT化による情報伝達の迅速化が大企業の海外流出、海外企業の日本進出に拍車をかけ、中小企業の経済活動を困難にさせるでしょう。
そうした動きの中、中国などに進出した企業も多数ありますが、飽和気味の中国市場は日本のみならず世界中のビジネスのプロがしのぎを削る形が整いつつあり、出遅れた企業は入りこむ隙間を失っています。
それでも今後の日本経済の底上げの為にも中小企業は生き残らなければいけない、その為には何らかの形でも自らの力で積極的に海外市場との係わりを持つべきだと私は考えます。
では、その対象国は「BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)」でしょうか?
残念なことに先見性あふれる企業はもう既に、これらの国に働きかけを起こしています。
そこで私が日本の中小企業の現状にフィットし、将来に活路を見出させる国と考えている国が「バングラデシュ」です。
- 中国以上の豊富で安価なマンパワー
- 24時間体制を強いられないタイムゾーン
- 未開拓市場でありながら親日的
中小企業にとって、「ライバルが少ない」という事が大きなアドバンテージであるというのはご存じの通りです。
もちろん現実のバングラデシュはインフラの未整備などまだまだ課題も多いですが、国民の上昇志向はリーマンショックの中でも堅調な伸びを示した経済成長率に表れ、また今後の伸びしろも十分にある文字通り「今からの国」です。
そして何よりも忘れてはいけないこと。
「日本の中小企業の進出によりバングラデシュ国民は仕事を得る事が出来ます。」
我々がバングラデシュへの日本企業進出を促進させたい理由、それがここにあります。 彼らは仕事を欲しているのです。
バングラデシュでは街のあちらこちらで施し(ビッカ:ボクシーシ)を乞う人を見かけます。 しかしそこで渡すたった一度の施しより、恒常的にビジネスを展開し関わっていく事がバングラデシュの貧困を少なくするのです。
発展途上国へのビジネス展開を拝金主義的な見方だけでとらえるのは間違いであると私は思います。 「ビジネス」とすることが人々の積極的且つ継続的な投資意欲に繋がり、人類の発展に寄与してきた事は歴史が証明しています。
私たちは中小企業のバングラデシュ進出が、将来の日本の中小企業を救うと同時にソーシャルビジネスとしてバングラデシュの発展に繋がると信じ、一社団法人として支援できたら、と考えています。
三敬鋼機株式会社
代表取締役
バングラデシュ工業省
ディリップ・ボルア元工業大臣 (バングラデシュ工業省にて) |
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バングラデシュ商業省
アブル・カシム常務委員会委員長 (バングラデシュ商業省にて) |
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バングラデシュ政府 現首相顧問(エネルギー関連) トーフィク・イ・イラヒ・チョウドゥリ氏 (バングラデシュ首相オフィスにて) |
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バングラデシュ中小企業財団
サイード・レズワヌル・カビール前所長 (中小企業財団本部にて) |
【機構概要】
サービスサイト名称 | バングラデシュビジネスサポート |
サービスサイト英記 | International Human Resource Network Organization |
英記略称 | IHN |
運営会社 | 三敬鋼機株式会社 |
代表 | 村松 繁 |
法人設立 | 1978年 |
住所 | 〒441-8122 愛知県豊橋市天伯町六ツ美91 |
電話 | 0532-38-1018 (事務所不在の時は、下記メールでご連絡下さい) |
FAX | 0532-38-5443 |
URL | www.ihn.or.jp |
info@ihn.or.jp | |
バングラデシュ 現地業務担当 |
S.K.LINX(Bangladesh)LTD |
住所 | House-46 Road-7 Block-F Banani Dhaka Bangladesh 1213 |