Monthly Archives: May 2013
バングラデシュはフルーツのおいしい季節
5月も後半に入り、バングラデシュはフルーツのおいしい季節です。 電力の乏しいバングラデシュでは、食べ物の保存能力が期待できず、日本のように1年中おいしい食べ物が安定して手に入ることも少ないです。 それゆえに市場には、時期によって並ぶ食べ物が変わってくることもあります。 たとえば、日本でいう冬の時期は野菜が。 夏の時期はフルーツが特においしい季節と言われます。 またバングラデシュ人自身もそういったことに関しての知識には長けています。 日本では、あまりに1年中なんでも食べれてしまうので「これはあの食べ物が季節がおいしい」「今年はあのフルーツの収穫は良くなかったのかなぁ」などという感想はありませんが、バングラデシュ人は本当にこういう事をよく分かっています。 文明が失わせた人間の知識なのかもしれません。 という事で、この時期の食べ物といえばフルーツです。 とくにバングラデシュでは「マンゴー」などがお勧めです。 つい先日まで硬くて酸っぱいくらいのマンゴーがここのところ熟して、しっかり甘みのあるものに変わってきました。 市場に行けば1kg100タカ前後で購入できます。 冷蔵庫でしっかり冷やしたマンゴーにかぶりつく時間だけは、厳しいバングラデシュでの生活を忘れさせてくれるものになるでしょう。
労働組合は労働権利を守るカギだ、とバングラデシュでの勉強会
5月30日 労働組合は衣料セクターでの労働権利を保証し、労働環境改善に寄与すると、昨日行われた会議で話に上がりました。
ユニクロがバングラデシュに7月にアウトレットショップを展開予定
5月29日 バングラデシュの人々は日本の衣料大手のユニクロが、合弁企業としてダッカ市内に7月をめどにアウトレットショップをオープンさせるのを目にすることができます。
アメリカ国務次官が貧困救済のグローバル機関としてグラミン銀行とBracを挙げる
5月28日 バングラデシュの2つの機関、「グラミン銀行」と「BRAC」は初めて貧困と苦しみに立ち向かうグローバルモデルを示した機関だ、とアメリカの国務次官ウェンディ・シャーマン女史は話しました。
GAP社はバングラデシュでの衣料製造を継続すると表明
5月27日 アメリカの衣料販売大手「GAP社」は、先日のビル崩壊事故の報を受けてもバングラデシュでの生産を続けるとし、加えて労働者の労働環境改善に対して手を貸す、とスポークスマンが述べました。
革製品関係
企業番号 設立年 取扱品目 生産能力 従業員数(人) 工場規模(平方フィート) 備考 1 1996 ・女性用バッグ・男性用ブリーフケース・財布・ギフト類など ・バッグ750ヶ/日・財布250ヶ/日 450 25,000 100%輸出品対応 2 1994 ・革製バッグ・ブリーフケース・革小物 ・バッグ60,000ヶ/年・革小物150,000ヶ/年 55 5,000 3 2002 ・革靴・バッグ ・革靴500ペア/日・バッグ100ヶ/日 150 12,000 4 2001 ・鞄・ジュート製品・カンバスバッグ・小物類 ・バッグ350ヶ/日・小物500ヶ/日 300 5,500
バングラデシュの裏金について
バングラデシュで仕事をするにあたり、どうしても避けて通れないのがバングラデシュの公的機関との折衝。
金融機関によるバングラデシュ中小企業への貸付総額が上昇中
5月26日 バングラデシュの銀行およびノンバンクの金融機関は6975億円近くの資金を中小企業に貸し付け、それは昨年にくらべ29.8%ほどの増加を見せました。
輸入量は数か月のスランプのあと、リバウンドの傾向
5月25日 ラマダン(断食月)が近づき、輸入指数はここ数か月のスランプからリバウンドしそうだ、と銀行家は述べました。
先日のビル崩壊事故と政治不安はバングラデシュ経済への打撃
5月20日 バングラデシュの経済成長は、昨今の政治不安と先日のビル崩壊事故という複合要因により、もっとも低い値になる可能性がある、と駐バングラデシュドイツ大使は言いました。