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Monthly Archives: September 2014

バングラデシュでも人々を悩ませてきたデング熱にワクチンが!?

最近、日本での感染が発覚し、ニュース媒体で名前があがる「デング熱」 バングラデシュでは比較的ポピュラーな感染症であり、現在の日本の情況のように大騒ぎするようなものではなく、「バングラデシュ駐在員なら一度は感染する」と言われる感染症です。 バングラデシュ駐在に慣れた方にとってはさほど脅威ではなく、「命に別状ないからね」で済む方も多いです。 「デング熱に掛からなければ、バングラデシュ駐在員とは言えない」と豪語する方もいらっしゃいます。 たしかに大体は高熱が出て、病院に行き検査をする、その後検査の結果を待っている間に「自然治癒する」という情況のかたが多いのも事実です。 もちろん、感染しないことがもっともよいですが、バングラデシュは国土の多くに河川が多く、また環境も劣悪なため、雨期が終わったころには大量の蚊が発生します。 現在のバングラデシュでは「防ごうにも防ぎようがない」というのが正しいのかもしれません。   さてバングラデシュの国民、また駐在員を悩ませてきたそのデング熱 日本でのニュースに取り上げられることで、バングラデシュに住む人々にも新たな情報が次々ともたらされています。 本日のヤフーニュースでは「フランスの製薬会社で、デング熱に対するワクチンの臨床試験で効果が出た」というものです。 今まで、頭を悩ませてきたデング熱に対してのワクチン、2015年を目途に実用化を目指しているというニュースは、バングラデシュをはじめとするデング熱に悩む地域にとっての朗報です。 もちろん現在の臨床結果はあくまでも初期段階での成果。 これからどうなっていくかは分からない状況です。 しかし、このニュースは本当に朗報。期待していきたいと思います。

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バングラデシュでは電力コストが予算を圧迫

9月3日 バングラデシュの電力分野は、注目に値すべき電力生成と供給を実現しました。しかしその裏で生産コストに関しては国の予算を圧迫しています。

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バングラデシュでは数々の「宅配サービス」が生み出されています。

本日( 2014年9月1日付け)のバングラデシュ英字新聞に、バングラデシュ最大のスーパーマーケットチェーンの一つ、「ミーナバザール」がインターネットでの注文を利用した「宅配サービス」に乗り出したことが報じられていました。 最近、バングラデシュでは同様の「宅配サービス」が増えてきています。 日本ではおなじみの「ピザの宅配」 バングラデシュにはしばらくありませんでしたが、ここ2年ほど前に「ピザハット」が通常店舗のほかに「ピザハットデリバリー」という拠点を設けて、そこからピザのデリバリーサービスを行っています。 バングラデシュではこのようなサービスは受けるのかどうかが気になっていましたが、街をあるくと宅配バイクが走っていますし、当機構のダッカ現地オフィスの別部屋でもゴミ捨ての際に、空箱が見受けられます。 おおむね良好なのでしょう。   またバングラデシュだけでなく、さまざまな国でサービスをしている宅配専門業者「フードパンダ・サービス」も進出してきました。 ここは「フードパンダ」というレストランが宅配サービスを行っているわけでなく、純粋な「宅配のみ」のサービスであり、顧客はフードパンダの「アプリ」をスマートフォンに導入する事で、最寄りのレストランへの注文ができ、顧客の代わりに「フードパンダ社」の宅配人が玄関先まで届けてくれるサービスです。 一度アプリをダウンロードしてみたのですが、各レストランごとに「最低注文金額」が設定されておりまして、また「フードパンダ社」の「宅配料」も記載されています。 しかし見たところ、どのレストランも「300~400タカ(400円~500円)」程度の最低オーダー金額、またフードパンダ社の宅配料も「50タカ(65円)」程度であり、通常の日本人の金銭感覚ならさほど高いわけではありません。 どちらかというと利用しやすい価格帯でしょう。 もちろん現地の価値観に沿う場合になると最低オーダー金額は「1800円~2000円」ほどの価値観になり、日本人的感覚から見ても納得する金額ですが、フードパンダ社の宅配料は「300円」程度の感覚です。 フードパンダ社の宅配料が割安な感覚がありますが、ここから考えるにもちろんレストランからの多少のキックバックがあると思われます。   さて日本のピザの値段は諸外国から見ると「法外な金額」という事で話題に上がることも多いです。 日本のピザ屋さんに聞くと「宅配料が大きく占めているから」という理由が大きいようで、最近は店舗によっては「お客さんが自ら引き取りで、半額サービス」などを銘打っているところも多いです。 そう考えると日本のピザの値段の約半分は「人件費」だという事です。   アジアでも最低賃金と言われるバングラデシュ、日本では「商品の半額」かかる人件費がこの国では割安になります。 日本と違い、道路事情が悪く出かけるのにも時間がかかる、またまだまだ家族総出での外食がなじみ深くないこの国では、もしかしたらこのようなサービスは日本以上に「需要」があるのかもしれません。 バングラデシュの生活は、ここ数年で大きく様変わりしています。 「10年ひと昔」が、今は「1年ひと昔」くらいの早いペースです。 仕事には「好不調の波」がつきものですが、こういった新しいサービスはバングラデシュの人にどのように根付いていくか、これからも注視していきたいと思います。

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バングラデシュ最大のスーパーマーケットチェーンがデリバリーサービスを拡充

9月1日 バングラデシュ最大のスーパーマーケットチェーン「ミーナ・バザール」のCOOは、現在の「店舗販売形式」と同様にインターネットを利用した宅配サービスが拡張していくと話しました。

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