バングラデシュの市場
バングラデシュで生活する上での最大の関心事、食事ですが私達が、それにかかせないのが調達です。
首都ダッカにはだんだんと西洋式のスーパーマーケット、いわゆる顧客が棚から自分の好きなモノをカゴに入れてレジに向かい、そこで表示価格の商品を購入する、というものも増えていますが、やはりメインになるのは「バザール」と呼ばれる市場での調達です。
写真のようにきれいに積まれた野菜の中から「キロ単位」もしくは「個数単位」で交渉し購入します。
なぜ、スーパーでなくこのような市場で購入するか?
実はこちらのほうがスーパーより安価でしかも新鮮というイメージがあります。
もちろん、買い手にも「見る目」が必要ですが・・・。
日本のような「一年中決まった品質のモノが食べられる」と言う事はこの国にはありません。
季節によっておいしい食材や、豊富な食材が変わってきます。
大まかに言うと「乾季」と呼ばれる時期には野菜が、「雨季」と呼ばれる暑い時期には「果物」が豊富です。
バングラデシュでの生活は、食材の調達だけでも季節の移り変わりを感じる事ができます。