バングラデシュの雨季
バングラデシュをはじめ南アジア諸国では「雨季」の時期が始まりました。
この「雨季」 バングラデシュのネガティブ・イメージである「洪水」と結びついて考えられてしまう事も多いですが、この雨によってもたらされる恩恵も忘れてはいけません。
まず最も大きいの農業への恩恵 「黄金の国ベンガル」と言われた豊穣の土地をはぐくむにはこの雨が欠かせません。
そして一般人である我々にとって最も大きな恩恵が「気温の低下」です。
南アジアと聞くと「暑いのではないか?」「暑さに苦しむ」などイメージしやすいですが、バングラデシュでは3月、4月の事。
その後、この訪れる雨季の「雨」により大幅に気温を下げてくれます。
もしかしたら日本の夏よりも涼しいかもしれません。
バングラデシュの人達も、この雨は歓迎しています。
子供たちも雨にぬれる事を気にせず、そとで気持ち良く雨にあたっています。
バングラデシュの雨、決して悪いものではないのです。