イスラム諸国でラマダン、断食月が始まる。
バングラデシュを始め、イスラム諸国ではこの土曜、金曜から「ラマダン」いわゆる断食月が始まりました。
イスラム教徒はこの1ヶ月間、日の出から日の入りの間は水も含めて食べモノを取りません。
これは宗教的な意味合いから来ているもので、「貧困者の生活を皆で分かりあおう」というものから来ている説もありますが、意外とこちらの人は「まぁ、昔からそうだから」と簡単にとらえている人も多いです。
さていくら日の出から日の入りの間とは言え、水も飲まないのは苦しいところ。
もちろんこの時期も子供や妊婦、または肉体労働者などは断食をしなくても良い事になっています。
もちろん我々外国人もそうです。
ではどのように食事をするか?
実はここが首都ダッカ。
意外と外国人地区は空いている店も多く、そこで食事は意外と簡単に取る事はできます。
路上のお茶屋なども「幕を張られていて」断食中の人を刺激しないようにしながら営業している事も多いです。
ここは我々外国人も、なるべく断食中の人の事も考え、みなさんの見える前では食事に口を付ける姿は見せない方が良いでしょう。
なるべく家の中か、お店の中でお食事を楽しんで下さい。