バングラデシュにおけるドゥルガ・プージャ
バングラデシュの最大の祝日の一つ「犠牲祭のイード」を迎える前に、バングラデシュではもう一つ祝日を迎えます。
それが「ドゥルガ・プージャ」
主にインドを中心としたヒンズー教およびその神である「ドゥルガ」をお祝いしたお祭りです。
上記に挙げた「イード」はイスラム教のお祭り。
今回の「ドゥルガ・プージャ」はヒンズー教のお祭り。
ついでに「クリスマス」はキリスト教のお祭りであってもバングラデシュでは祝日になります。
現在の宗教人口比率は「イスラム教:ヒンズー教:その他の宗教」は「90:9:1」程度と言われています。
その中で、マイノリティに数えられるイスラム教以外の宗教を祝うのもバングラデシュの特徴かもしれません。
最近アメリカでは、移民国家として様々な宗教に配慮した上でクリスマスを「ホリデー」と表記するところも出てきています。
「クリスマス・カード」は「ホリデー・カード」
「クリスマス・セール」は「ホリデー・セール」といった形です。
宗教一つとっても「グローバルな環境」というのはできあがっているんですね。