バングラデシュの蚊帳
昨日はバングラデシュの「蚊帳」について書こうと思ったにも関わらず、「蚊とデング熱」について終始してしまったので、今日こそ「蚊帳」の話を。
バングラデシュに旅行、駐在、視察される方にも必要になって来るのが「蚊帳」です。
すでに日本ではなかなか見る事の出来ない「蚊帳」ですが、バングラデシュではまだまだ必需品です。
昨日のお話のようにバングラデシュの蚊は様々な病原を持ってきます。
それにもまして「数が多い」のです。
やはり川や池の町、街の至る所に水たまりができてしまうような土地なのでボウフラなども育ちやすいのでしょう。
バングラデシュではマーケットに行き「モスキート・ネットあるか?」や「モシャリ(蚊帳)、モシャリ(蚊帳)」などと連呼していれば蚊帳を出してくれるか、蚊帳を販売している店まで連れていてくれます。
たいがい値段はクイーンサイズのベッド用で500円前後でしょうか?
これをひもで上手い事、工夫をしてみなさん部屋に付けていらっしゃいます。
また必要なら写真のような「天蓋」を3000円ほどで製作してもらう事も可能です。
あり合わせの材料なら、もっと安くできるかもしれません。
バングラデシュでは外で寝ている貧乏な子供たちも蚊帳を上手く壁に引っかけ寝ている場合があります。
ほほえましい光景ですが、それほど気を付けた方が良いと言う事です。
バングラデシュでは蚊取り線香もありますが、喉が強くない人はやはり「蚊帳」が最適でしょう。
ホテルにも常備してある場合も多いので、気になる方はフロントへお尋ね下さい。