バングラデシュ ダッカの日本人街 その5 ウットラ地区
バングラデシュの首都ダッカの日本人街(外国人街)の最終回はウットラ地区になります。
ウットラ地区は地図でみると「A」の場所に当たります。
ちなみに「1」はダッカ国際空港
「2」は現在最も大きな外国人街である「グルシャン・ボナニ・バリダラ地区」
「3」は現在のバングラデシュの官公庁街です。
ご覧の通りウットラ地区はダッカの北方面に当たります。
第4回のダンモンディ地区でも触れましたが、首都ダッカの発展は「北へ北へ」という傾向があります。
これは現在のダッカ中心部の喧噪を逃れて、の傾向が強いです。
現在は未だ他の地域に比べ隆盛を極める外国人街ではなくダッカ中心に出るのにも時間がかかりますが、ここ10年のうちに外国人レストランや、その人達用の施設も増えてくると思われます。
「EPZ」と呼ばれる「輸出特区」がダッカにも存在しますが、それはこのウットラ地区を通って北へ更に30kmほど行ったサバールという地区に位置します。
バングラデシュ政府も市内中心部の喧噪を懸念して、各種工場群をダッカの北部郊外への誘致を推進しています。
それを考慮すると、ウットラ地区は段々と日本人駐在員(外国人)に対して住みやすい環境を整備してくると思われます。
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