バングラデシュビジネスのメリット指標としての人口ピラミッド
バングラデシュでのビジネスメリットとして「バングラデシュの抱える豊富な若年層」というのが考えられます。
高齢化社会と叫ばれている日本、また一人っ子政策により今後極端な高齢化社会を迎えると言われている中国に比べ、バングラデシュは理想的な人口ピラミッドを形成しています。
2005年の指標ですが、まさにピラミッドに近い形です。
現在バングラデシュの経済成長率は6%強。
段々と中間層の生活レベルが上がってきて、インフレの状況が出てきています。
それだけ成長をしていく中で、この若年層の市場と言うのは無視できない市場になると思われます。
現在では未だ労働賃金の安いバングラデシュを「製造拠点」として見る向きも多いですが、今後は「消費市場」としての側面も見えてくるでしょう。