バングラデシュの大気汚染
現在、中国北京市の大気汚染が問題になっています。
さて、世界最高の人口密度と言われるバングラデシュ。
その首都ダッカの交通渋滞も同じく世界最悪と言われています。
ではかなりの大気汚染では?
と想像されますが、たぶん想像以上ではありません。
道路を走る車にはいくつかの種別があります。
・一般車
・CNG(写真にみる3輪タクシー)
・バス
この3つの車種がほとんどでしょう。
最初の一般車ですが、バングラデシュで走っている車の90%近くが日本車。
そこまで排気ガスがひどくありません。
次にCNG
こちらはその名の通り「Compressed natural gas」いわゆる圧縮天然ガスで走っているため、これも排気ガスはありません。
では最後のバスですが、これが結構な排気ガスを撒き散らしています。
また工業用トラックも排気ガスが多い車でしょう。
しかし相対的に数が他の車に比べて多いわけではないので「バングラデシュの排ガス汚染は、車の渋滞のひどさに比べたら想像以上ではない」というのが正直なところです。
しかし現在のような乾季では、街が乾燥しているので「砂埃」がひどいです。
車が道路の埃を巻きあげて走るため、やはりこの時期はマスクがあった方が良いでしょう。