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成田⇔ダッカの直行便が2023年9月より就航のアナウンスがありました。

2023年7月26日

バングラデシュのフラッグシップキャリア、ビーマンバングラデシュ航空から「成田ーダッカ直行便」の就航が発表されました。

ビーマンバングラデシュ航空のサイトはこちら

10数年前には直行便の就航があったそうですが、ここ数年はバンコク、シンガポール、香港、マレーシア、中国などの第三国経由でないと入国できませんでした。

頻繁な往来者にとっては良いニュースかと思います。

アナウンスによると9月からの就航になり、フライト詳細は以下になるそうです。

  • 成田→ダッカ 毎週火・木・金 AM11:00発 PM3:00着(7時間)
  • ダッカ→成田 毎週月・水・土 PM11:45発 AM9:15着(6時間30分)

試しにビーマンバングラデシュのサイトから今現在の金額を確認しましたが、エコノミーで片道51,160円~、ビジネスで133,660円~の様です。

出発、到着時間を見てみると成田→ダッカの場合、成田でのチェックイン時間はAM9:00よりですので無理のない時間、対してダッカ到着後は空港を出れるのがおそらく現地時間PM5:00頃、到着日は夜ご飯をダッカ市内で食べて、次の日からの活動になりそうです。

ダッカでウェルカムパーティなどがある場合は、しっかり参加できそうです。

復路のダッカ→成田の場合、夜便なので、チェックイン時間PM9:45からなので、渋滞の読みにくいダッカ市内移動にも無理のない時間、日本の到着はAM9:15なので、空港オペレーションの早い日本では10時~10時30分には空港を出れそうです。

あまり考えたくないですが、元気のある方はそのまま出勤も可能です。

総合的に往路、復路ともチェックイン時間を考慮すると、「別都市からの空港への前日宿泊の必要性」が少ない出発時間です。

ここを考えるとよい時間帯設定のフライトだと思われます。

また第三国経由で日本からダッカに向かう場合、飛行機の搭乗総合計時間はだいたい9時間程度になるため、肝心の直行便の搭乗時間に関心を持っていましたが、ダッカへの往路は7時間、復路は6時間半という事で、たとえば日本からバンコクで6時間、バンコクからダッカが2時間強程度の現状を考えると、第三国での乗り換え時間も考えるとかなりの時間短縮です。

また第三国での宿泊が想定される場合は、金額的にも節約になります。

さらにバングラデシュでは日本人に向けてアライバルビザの無料発行が可能ですので、バングラデシュ訪問はかなり楽になる、と思われます。

就航機体はボーイング787-8になるとの事です。

バンコク⇔ダッカのタイ国際航空は同型のボーイング787-8も飛んでいますが、現状のメインでは若干広めのボーイング777-200が多く飛んでいるようなので、それより「少しだけ小さいな」という感覚かもしれません。

総合的にみると、時間的メリットの大きな直行便就航です。

コロナ禍の収束が見えてきた両国、これからもだんだんとビジネス往来が増えてきそうです。

なによりもフライト就航継続は、搭乗者数の安定。

就航が継続すれば、大きな選択肢の一つになります。