成田ーバングラデシュダッカ直行便搭乗記。 なかなか快適でした。
2023年11月9日
先日、バングラデシュに「ビーマンバングラデシュ 成田-ダッカ直行便」で渡航したので、それを共有したいと思います。
日本からのバングラデシュ直行便はかなり昔に存在したそうですが、2023年9月より再就航となりました。
先日の記事を参考頂ければ幸いですが、基本的に2日間にかけて1つの機体で成田ーダッカ間を1往復する便になります。
日本からの出発は午前11時。
おのずとチェックインは午前9時には開始されますので首都圏在住の方、また成田空港近郊の方は無理なくチェックインが可能だと思います。
ビジネスクラスとエコノミークラスの2席が採用されており、ビジネスは2席3列の横6席、エコノミーは3席3列の横9席でした。
実はビーマンバングラデシュ航空には「ダッカーヤンゴン間」という小さな機体しか登場経験がなかったため、エコノミークラスでは席に画面等がついていないのかと思っていましたが、さすが7時間近くの直行便ですので、しっかり席にも画面が備え付けられているのが標準仕様になっていました。
また窓は「電子シェード」が採用されており、従来の物理的なシェードを上下させるものはついておらず、自動で遮光、透過されるような窓になっておりました。
これはCAさんが一斉操作ができるそうで、従来のような離着陸の際の「席を回ってシェードの上げ下げを依頼する」という行為が省略され、CAさんにも好評なようです。
もちろん乗客側も窓下のボタンで、自由に透過度は変更できます。
成田→ダッカ便は日中でのフライトですので、それでも「窓が熱くなるのでは? さすがに日差しは強いのでは?」と危惧していましたが、それはまったく問題なく、それこそ物理シェードに比べても日差しに強かったです。
成田→ダッカの行程は昼間の便であるため、左側座席に座ると、晴れた日にはしっかり富士山が見えます。
機内食は、離陸後1時間ほどと、着陸1時間ほどまえに2回でます。
バングラデシュらしくカレーが中心だと思いますが、もちろん依頼すれば他にもありそうです。
なによりも「直行便」の良さは、「到着したらすぐダッカ」という便利さ。
7時間飛行はなかなか身体もつかれますが、「日本からすぐダッカ」という経験は初めてでしたので、やはり感激しました。
少し心配なのが、「搭乗客の少なさ」です。
採算性があうのか心配になるほど搭乗者が少なかったため、今後も是非継続運行してもらえるよう、皆さん搭乗をしていってほしいと思います。