バングラデシュ上場株価は過去最低水準、今年後半には反発が予想される
2025年1月20日
大手証券会社IDLCセキュリティーズによると、バングラデシュ、ダッカ証券取引所は、最近のマクロ経済の混乱と金利の上昇により投資が証券から離れ、その株価が記録的な安値に達しているという事です。
インフレ率が低下し、銀行セクターの金利が低下すれば、株価指数は上昇する可能性があり、スリランカとパキスタンの証券取引所はいずれも同じ道をたどりました。
IDLCセキュリティーズ証券は「改革の余波は織り込まれているか?」と題した2025年の見通しの中で、今年下半期に反発が起こる可能性があると予想しています。
またIDLCセキュリティーズ証券は、ダッカ証券取引所に掲載されている株式の株価収益率 (PER) が、最近締結された 2024 年末時点で 10.3 倍であり、少なくとも過去 10 年間で最低であることを示しました。
IDLC証券の株式調査責任者、タナイ・クマール・ロイ氏は「これは極めて低い」と述べました。
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