Author Archives: ihn880smn
バングラデシュでは、高級車所有欲求が強まっています。
2018年12月7日 バングラデシュでハイエンドクラスの自動車売り上げは、発達する富裕層の恩恵を受けて直近3年で毎年およそ17パーセント増大しました。 そして、それは過去10年の間、バングラデシュの安定した経済成長によってもたらされました。 ニューヨークに拠点を置く調査会社Wealth-Xの最近の報告によると、バングラデシュは、2012~2017年に超富裕層の数で最も速い成長を見せた国のリストのトップに立ちました。 バングラデシュの極めて高い自己資本所有者の数は、17.3パーセント上がったと、World Ultra Wealth Report 2018の指数は示しました。 詳しい記事はこちら
バングラデシュの低い労務コストが日本の投資を引き出します。
2018年11月19日 2016年、バングラデシュにて日本人が犠牲になったテロ行為があったにもかかわらず、ビジネス面においては、いまだこの極東の国の興味をひかざるを得ない国であることが見られました。 JETROによりますと、2016年から新たに24社もの日本企業が、新たにバングラデシュに投資に来ています。 低い労務コストがその理由の一つですである、という言葉もあります。 現在、中国でのコストはバングラデシュに比べ四倍近いものであり、他国に比べ、バングラデシュは非常に競争力のある国になっています、とJETROのバングラデシュ担当は話しました。 詳しい記事はこちら
バングラデシュの選挙ポスターとロゴ
バングラデシュでは2018年に予定されていた5年毎の総選挙が2018年12月30日に決まり、だんだんと「選挙ムード」が高まっています。 前回の選挙では、二大政党のうち野党BNP党が、「与党アワミリーグ党による選挙操作」を疑い、党として選挙に不出馬、結果ここ5年は国会に議席を持たない状況になりました。 BNP党としては、「総選挙」という正式な段取りを経て敗北するとダメージが計り知れないため、疑惑のある総選挙をボイコットし、世界に向けて「選挙不正」をアピールしようとしたと思われますが、結果として世界世論は動いてもらえず議席ゼロ。 その後、発言権を失ったBNP党は現党首カレダ・ジア元首相の汚職疑惑逮捕や、息子タリク・ラーマン氏のテロ関与疑惑による逮捕状請求など、追い込まれている状況です。 来る次期選挙には、大方の予想通りBNP党も参加すると聞いておりますし、注視したいところです。 さて前置きが長々なりましたが今回は、バングラデシュの街中に貼られる選挙ポスターの話。 多分に漏れずバングラデシュでも選挙に於いて「顔を売る」というのはとても重要な事です。 選挙に向けて、かなり多くの立候補者のポスターが町中に貼られます。 その中で気にして頂きたいのが「ポスターに併記してあるロゴ」 ある人は「リンゴ」、またある人は「稲穂」、そして「魚」、「クリケットボール」など多種多様です。 バングラデシュだけでなく南アジア、またアフリカ諸国のいくつかもそうですが、これは識字率の高くない国ではよくある「立候補者のトレードマーク」です。 もちろん投票用紙にも列記してあり、それぞれに「リンゴ」「魚」に投票するわけです。 識字率を高くしていくのは時間がかかりますが、この様な方法は、選挙参加のハードルを下げ、多くの国民に選挙参加の機会を与えます。 私のような選挙権のない外国人でも、このロゴマークを見るだけでいろいろな想像を駆け巡らすことが出来ます。 どういう経緯でこのロゴにしたのか、候補者の顔と全く合わない可愛いロゴ、などなど。 選挙が近くなると、街も活気にあふれてきます。 次の総選挙、つつがなく進行していく事を願っています。
ホンダ社がバングラデシュにて製造工場を発足
日本の二輪車大手、「ホンダ」はバングラデシュでの製造工場発足式を催し、バングラデシュの国としては、工業能力の分岐点と見ることが出来ます。 工場は Munshiganj地区のAbdul Monem 経済特区 25エーカーの土地に23億タカを投資し作られ外貨を節約し、より二輪車を入手しやすくしています。 「我々は”バングラデシュ産の二輪車”を掲げ市場に参入します」と日本ホンダ社と国営Bangladesh Steel Engineering Corporation社のジョイントベンチャーで設立されたBangladesh Honda Private Limited社の現地幹部は話しました。 工場は数十年におけるホンダ二輪車のバングラデシュ市場でのマーケティング調査を元に、当初年間10万台の生産を予定し、2021年までには20万台の二輪車製造を予定しています。 詳しい記事はこちら
バングラデシュでの来たる総選挙は12月30日に決定
2018年11月9日 バングラデシュの選挙委員会長は、バングラデシュ全土において総選挙に関しての雰囲気が熟したとして、気たる総選挙は2018年12月23日(後に30日に変更)に行うと発表しました。
2018年11月7日 バングラデシュ歳入庁は昨日、国営のBangladesh Shipping Corporation (BSC)に対し、公海への貨物搬出に使う為の6隻の船の購入のため30億タカに上る付加価値税控除を配りました。 歳入庁幹部によりますと、輸送会社の収容力を強化して、部門が全体として成長するのを可能にすることで利益は見えてくると話しました。 詳しい記事はこちら
バングラデシュではWimaxサービスが崖っぷちの状況
2018年9月1日 バングラデシュにおいて、かつて人気のワイヤレスブロードバンドサービスであるwimaxですが、ここ最近の高速モバイルインターネットサービスの猛追の中で直近5か年で84%もの顧客を失い、瀕死のがけっぷちに追い込まれています。 10年前に「バングラライオン」「Qubee」の2社はwimax回線をそれぞれ21億5000万タカでライセンス取得しました。 その後2社は合計200億タカ近くのお金を顧客獲得に注いでいます。 それぞれの顧客のピークはモバイルオペレーターが3Gサービスを開始する前の2013年6月度に50万5000人近く存在していました。 詳しい記事はこちら
ダッカ市内における、民間バスの危険運転行為と改善への期待。
先月バングラデシュの首都ダッカでは、市内バスの荒い運転により学生二人が死亡する事故が起こり、それに端を発して学生団体が道路を封鎖し、市内交通環境の改善を訴えました。 現在、ダッカ市内の人口は1000万人を超えると言われていますが、現在まで市内の移動手段に関しては貧弱な状況を続けており、裕福な自動車所有者以外の労働者や学生の交通手段としては主に「バス」が使われています。 その「バス」の運行が、ダッカ市内の危険な交通環境の温床になっている、と言われて久しいです。 現在、日本のODA(政府開発援助)などを原資として、ダッカ市内では高架鉄道工事を行っておりますが完成にはまだ数年かかり、交通危険環境を即効改善する方法としてはあくまで運転手のモラル、に寄るところが多いと言われています。 さて、そのバス運行、ダッカ市内では、市営バスも運営されていますがそれと同様に「民間バス」も、運転ルートを当局に届け出た上で運行しています。 その殆どの運行は、「運転手+車掌」の2マンバスになっており、その多くは「2組のペアが1日のバスを所定の値段で借り上げ、それ以上の売り上げになった場合は、ペアの実入りとなる」という形であり、乗客獲得競争が激しいです。 その結果、ダッカ市内では民間バスの暴走行為が多発し市内の交通危険性を高めています。 先月の学生による道路封鎖はそれなりにインパクトがあり、政府当局も市内交通環境の改善に関して声明を発表しました。 しかしたった1か月経てば、また元通りです。 どうしたら、この状況を改善できるのでしょうか? ・高架鉄道運行に寄る交通インフラの分散化 ・徹底した取り締まり ・免許取得制度の正常化 単純ですが、やはりこういった事が実を結ぶことになると思われます。 バングラデシュでも、ダッカは首都としてその経済や政治を担っています。 この街の交通事情改善は、その危険度の低下と共に経済活動の円滑化に影響を及ぼします。 これからのダッカ市の本気の取り組みに是非期待したいものです。
バングラデシュでは2041年までに9000メガワットの電力輸入を表明
2018年9月11日 バングラデシュのハシナ首相は昨日、バングラデシュ政府が9000メガワットの電力を2041年までに近隣諸国から輸入し、現在の高成長を維持すると述べました。 ハシナ首相は上記声明をインドからバングラデシュへのの500メガワットの追加電力供給発足セレモニーに於いて、述べました。 発足式はハシナ首相、インドのモディ首相、インド・西ベンガル州知事の3社に寄るビデオ会議に寄る協同発足式で行われました。 詳しい記事はこちら
バングラデシュではケーブル市場が拡大
2018年7月26日 バングラデシュでは、政府が2021年までに電気をバングラデシュ全土に提供する目標の為、そのケーブル市場は動力グリッド線の拡大のおかげで1年につき15-20パーセントで成長しています。 2017年に、Ushamoy Chakma(バングラデシュ東部地方のケーブル会社)によれば、ケーブル製造工業は現在 600億タカ市場になり、200億タカ市場から10年で大きく上昇しました。 詳しい記事はこちら