Author Archives: ihn880smn
ポヘラ・ボイシャキ(バングラ暦新年)
2016年4月13日 バングラデシュでは明日4月14日は「バングラ暦新年」になります。 西暦はキリスト教国家で広まった暦であり、また世界に最も普及した暦でありますが、世界各地ではまだ「独自の暦」というのを持っています。 バングラデシュを中心としたベンガル地方もそう。 太陽暦で計算されたベンガル地方独自の暦が「バングラ暦」であり、毎年4月14日がその新年になります。 この日は首都ダッカをはじめ、バングラデシュ各地でお祝いがひらかれ、山車なども出ることになります。 たった一日のお祝いですが、今年はイスラム教の集団礼拝日である金曜、および公的機関休業日の土曜日とならぶ、いわゆる「並びのいい日」になりますので、「木金土」の3連休のところも多いかと思います。 この時期は、皆々が「赤白」の民族衣装を着て街を出歩くことも多いです。 日本で広まっている「西暦」は、キリスト教国で多く広まっており、またその影響で世界で一番知られた暦であると思います。 しかしところ変われば、キリスト教国ではない国は、どこも独自の暦で祝うことが標準です。 日本も上記の暦とは少し趣が違いますが、「元号」と「皇紀」という独特の時間間隔を持っています。 日本では今年は「西暦2016年」「平成28年」「皇紀2676年」になります。 なかなか覚えずらいですが、こういう時間間隔も持っていることは、外国人と話をするときに知っていた方が良いかもしれません。
バングラデシュ、ダッカにはオート三輪ではなくバスを。
2016年4月12日 バングラデシュのダッカ市内では、より多くのバスを走らせる代わりに5000台強のオート三輪に運行許可を与えるのは、さらなる交通渋滞弊害をもたらすと考えられてます。 詳しい記事はこちら
バングラデシュ政府は来年度予算に向けて、難題を改めて確認しました。
2016年4月11日 バングラデシュ政府にとって「開発計画の緩慢な実行」「低い投資状況」「収益の鈍い成長」は、バングラデシュ全体の経済成長にとって大きな難問となります。 この難問は昨日行われた、バングラデシュのムヒト蔵相を初めとした来年度予算の高レベル会議の中で確認されました。 財政調整評議会の会議と政府の資源委員会は、現在の会計年度と新しい予算の補正予算を検討しました。
バングラデシュ初の高速バスレーン計画は当初より50%近く費用が膨らむと予想
2016年4月8日 バングラデシュで初めてのダッカ空港⇔ガジプール地区の「高速バスレーン計画」ですが、当初計画より50%近く施工費が膨らみそうだとのことです。 2012年の計画当初では、20kmルートに関して204億タカを計画していましたが、少なくとも100億タカはさらに費用がかかりそうです。 この費用は、コンサルタント料や人件費、その他の費用を省いたものであり、それを含めていくと最終的には350億タカ~400億タカの計画になりそうだ、との当局は話しています。 詳しい記事はこちら
バングラデシュでの携帯料金チャージ方法
バングラデシュでの携帯電話チャージに関して、ご質問がありましたので再度ご説明させていただきます。 基本的に日本と違いバングラデシュでは「携帯電話本体」と「通信事業者」が別々になります。 ですので、バングラデシュで携帯電話を利用するには下記の方法があります。 日本の携帯電話の海外ローミングサービスを利用する。 日本のSIMフリー携帯電話を持ち込んで、バングラデシュで「通信事業者」と契約する バングラデシュ国内で携帯電話を購入し、「通信事業者」と契約する。 1の方法ですが、SIMフリー携帯電話をお持ちでなく、短期滞在の方にとっては、いつもと変わらぬ携帯電話を使えるため、利便性は高いですがなにぶん費用面で大きな負担が出てきます。 しかし海外ローミングサービスに関して、ドコモ・ソフトバンク・auともども現地の通信事業者と契約しておりますので、海外ローミングが使用できます。 詳しくは各社ホームページでご確認ください。 今回、話の中心になるのが「SIMフリー携帯電話」を用意する2および3の方法です。 日本で購入、もしくは現地で購入したSIMフリー携帯電話をもって、「通信事業者」へSIMカード取得に訪れてください。 現在、バングラデシュでは「Grameen phone」や「Robi」「Airtel」など様々な会社が通信サービスを行っておりますが、おすすめはバングラデシュの田舎でも比較的つながるといわれている「Grameen phone」です。 各通信会社のオフィスに向かい、SIMカード1枚に対して「パスポートサイズの写真」1枚および「身分証明書のコピー」「オフィスにある申請書」を提出、その後「指紋登録」をしたら、SIMカード発行、そして利用になります。 3G回線ですが、インターネット契約もできます。 インターネット契約はだいたい月2GB契約で約500タカ前後でしょう。 おそらくほとんどの方は「プリペイド(先払い)」の契約をされると思われます。 プリペイドですと「使った分」しか掛からないため、「ポストペイド(後払い)」より時間単価は高いものの、頻繁にバングラデシュを離れる外国人には有利かもしれません。 プリペイドのお金のチャージですが、このページの写真にあるように「市内にある携帯チャージ屋さん」でどこでもチャージできます。 だいたいチャージ屋さんには各通信会社の「のぼり」がかかっておりますので、自分の使っている通信会社ののぼりがあれば、そこを訪れてみましょう。 「自分の使っている通信会社」「自分の携帯番号」「チャージする金額」を伝えれば、チャージ屋さんが携帯にお金のチャージをしてくれます。 必要事項を伝えた後、その場を離れずに、しばらく待ちますとお持ちの携帯電話にショートメッセージで「○○タカチャージされました」と出てきますので、自分の申告した分がチャージされたかをしっかりその場で確認いたしましょう。 街中のチャージ屋さんは、道路上に突然あったり、「チャドカン」と言われる茶店みたいなところなど、いろいろなところにあります。 もしわからなければ「mobile charge」など言いながら、お持ちの携帯をチャージしたいんだ、というゼスチャーを行えば、たいがい近くの方が「あっちだよ」など指をさしてくれます。 現地のバングラデシュ人と触れ合うのに、緊張する方もいらっしゃると思いますが、慣れるとまったく問題ありません。 余裕をもって世間話でもできるようになれば、あなたもバングラデシュの生活に少し足を踏み入れたれるのかもしれません。
バングラデシュのSIMカード指紋登録は、新たなモバイル金融サービスをもたらす
2016年4月7日 バングラデシュで現在行われている、指紋認証を含めたSIMカードの再登録制度は、使用者の安全をもたらし、最終的には各種モバイルサービスを向上させる、と専門家は話しました。
今後3年間で150万人のバングラデシュ人が東南アジアで仕事を。
2016年2月9日 バングラデシュ政府は昨日バングラデシュ国内の人材派遣会社との基本契約を承認し、マレーシアに労働者を送ることを容認しました。これは先日の政府間での派遣システムの失敗を受けたものです。 この新たな政府間派遣システムは、バングラデシュの労働者が東南アジアで仕事が見つかった上で、そのコストは37000タカになるそうです。 バングラデシュ政府は今回の覚書で今後3年間で150万人の労働者を送り込みたいと話しています。 詳しい記事はこちら
幻の綿モスリンの復活を、とバングラデシュのアナリスト
2016年2月8日 バングラデシュ・ダッカのアナリストは、忘れられた高質綿「モスリン」の研究者および織工職人に対し、資金面の援助をするべき、と話しました。 「モスリン」の復活は、歴史的にも商業的にも極めて重要なことである、と付け加えました。 「インド亜大陸から、特にダッカであるが、280万ルピー相当のモスリンが世界各国にわたり、ヨーロッパに特に送られた。歴史的に見ても、商業価値はある。しかし、まず我々はその紬糸を見つけなければならない」 と専門家は続けました。 詳しい記事はこちら
正しい戦略がオンライン商取引のカギだ、とバングラデシュ小売業者
2016年2月7日 バングラデシュの有力小売業者の代表は昨日首都ダッカ市内のホテルで討論会を開き、「今後はネット上の大勢の顧客を獲得するために、オンライン商取引に関して力強い下絵を描かなくてはいけない」と話しました。 「IT技術向上により、顧客の購買行動は変わりました。顧客は即時サービスと満足感を求めています。」とバングラデシュ衣料ブランドYelloのCEOは話しました。 Beximco社のCEOはまた、小売業者は顧客に対して選択肢を与えなければいけないし、またその相乗効果も存在しうる、と話しました。 詳しい記事はこちら
バングラデシュにてビジネスチャンスをつかんでください、とバングラデシュ首相
2016年1月24日 バングラデシュのシェイク・ハシナ首相は23日、国内および海外の投資家の投資手続きに対して実務的な提案と、簡素化の実効を図っていくことを発表しました。 ハシナ首相は加えて「バングラデシュ開発局(Bangladesh Development Authority)」の設立も示唆しました。 ダッカ市内のホテルで開かれた会議においてハシナ首相は、ある詩の一説「あなたはこのような国を他で見つけることはできないでしょう」という言葉を引用して話しました。 詳しい記事はこちら