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バングラデシュではダッカ、シレット、ボリシャルで貧困率の増加のようです。

2023年6月28日

バングラデシュでは国内貧困率は2022年に低下しましたが、ダッカ、ボリシャル、シレット地区では上昇したという事です。

貧困率は 3 部門を主に農村部で上昇しましたが、都市部では経済成長と発展により減少が見られました。

かつては貧困が多かったロンプール、クルナ、マイメンシン、ラジシャヒ地区は、2022年には2016年と比較して貧困削減において大きな進歩を遂げました。

バングラデシュエコノミストらによると、経済発展は依然として低迷しており、バングラデシュでは収入の不平等と格差が地域レベルで何年も続いており、さらに拡大しているという事です。

2022年の家計収支調査によると、全国の貧困率は2016年には24.3%でしたが、18.7%に低下したようです。

しかし、ダッカとシレットの貧困率は、2016年の前回調査ではそれぞれ16%と16.2%でしたが、2022年には17.9%と17.4%に上昇しました。

ボリシャルの貧困率も2016年の26.5%から2022年には26.9%に上昇しました。

このため、ボリシャルがロンプールに代わって国内で最も貧困が発生しやすい地区となりました。

ロンプールの貧困率は2022年には24.8パーセントだったが、2016年には47.2パーセントと最も高かったです。

バングラデシュ開発研究所の元所長ムスタファ・カマル・ムジェリ氏は、「経済成長の恩恵が平等に滴り落ちていないため、貧困の地域格差は我が国経済の共通の特徴である」と述べました。

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