バングラデシュでは日本の経済代表団との協議が第二ラウンドに入ります。
2023年7月25日
バングラデシュと日本の第2ラウンド協議が本日ダッカで始まり、経済連携協定(EPA)締結の指針原則となる共同研究に焦点を当てた交渉を最終決定します。
日本貿易振興機構(ジェトロ)バングラデシュ駐在代表によると、この研究に関する最初の協議はシェイク・ハシナ首相の訪問中に4月に東京で行われたということです。
ただ、協議がどこで行われるかについては明言されませんでした。
日本の経済産業省の10人からなる代表団は、この研究に関する議論を行うためにすでにダッカに到着しております。
日本の西村経済産業大臣は日曜日にダッカに到着し、バングラデシュと日本の今後50年間の経済関係に関する首脳会談に出席しました。
西村大臣は首脳会談で、EPA署名に向けた共同検討を今週中にまとめ、できるだけ早く正式な交渉を開始できると述べました。
報道陣はバングラデシュのタパン・カンティ・ゴーシュ上級商務長官に電話で連絡を取ることはできず、第2ラウンドの協議について知ることはできませんでした。
ジェトロバングラデシュ駐在代表によると、バングラデシュ側から議論に参加する者には、商務省、外務省、その他の省庁、国家歳入委員会、関税委員会の高官が含まれるとの事です。
この共同研究はEPAを通じた貿易と投資の拡大に向けて昨年12月に両国によって開始され、関税問題だけでなく投資も対象となります。
バングラデシュは、主要貿易国との自由貿易協定(FTA)、特恵貿易協定(PTA)、包括的経済連携協定(CEPA)、経済連携協定(EPA)の締結を楽しみにしているとの事です。
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