バングラデシュ人の海外就労にも障壁が。
2020年7月15日
新型コロナウイルスのパンデミックがすでにバングラデシュ国外の雇用市場に大きな打撃を与えているとき、クウェート政府は、それが可決した場合クウェートで働く約20万人のバングラデシュ移民労働者を強制帰国するかもしれない法案を承認しました。
クウェートで5人の国会議員によって提出された法案は、バングラデシュにおける外貨流入の主要な国家の1つであるクウェートでの駐在員割当制度を要求しています。
それは、バングラデシュ人がクウェートの総人口現在、約480万人の3%を超えてはならないことを提案しています。
現在クウェートでは35万人のバングラデシュ人が就労していますが、今法案が可決され法律が成立すると、そのうち約15万人のバングラデシュ人しかそこに留まることができません。
この法案は、何人かのクウェート国会議員が現在のクウェート国民と外国人労働者の比率が「国の人口統計学に大きな不均衡」をもたらしたと述べた後に提案されました。