バングラデシュ政府は2023年会計年度にGDP7.5成長を目標設定
2022年4月18日
バングラデシュ政府は世界的な商品価格の高騰により新たな逆風に直面、またコロナウイルスのパンデミックから回復途上の中、来年度の経済成長目標を7.5%に設定しました、。
また、来る6月に終了する今年度の国内総生産の成長率は7.2%という以前の予測を維持しました。
成長予測は昨日、AHMムスタファカマル財務相が議長を務め、財務省、バングラデシュ銀行、その他の省庁の最高責任者が出席する財政調整評議会の会議で共有されました。
「国の経済力を含め、これまでに実施されるメガプロジェクトを考慮した上で目標を設定しました。今後も目標達成に向けて努力していきます。この目標は達成可能であります」とシャムスル・アラム計画大臣は述べました。
また成長目標は、世界銀行やアジア開発銀行の予測を上回っています。
世界銀行は、バングラデシュのGDPが23年度に6.7%成長すると予測し、アジア開発銀行は7.1%拡大すると予測しました。
シャムスル・アラム計画大臣は、国際情勢が悪化しなければ、目標を達成することは可能だと述べました。
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