バングラデシュ訪問中のアメリカ連邦議員に、取引特権の回復を要求
バングラデシュ政府の事務方3人は、昨日アメリカ連邦議会のサンダー・レビン議員と懇談を持ち、アメリカ合衆国との取引特権の回復に協力してもらいたいと話しました。
レビン議員は、先日のバングラデシュビル崩壊事故や、昨年の縫製会社タズレーン社での火事などのバングラデシュにおける労働災害について厳しい意見を述べる議員の一人であり、現在バングラデシュを来訪し、「労働者の安全確保」がなされているか評価しています。
レビン氏の今回の評価が12月に行われるオバマ政権による、取引特権の見直しに対して大きな役割を持つと考えられています。
バングラデシュ商業省長官は「レビン議員と話をしたときに、バングラデシュにおける縫製業は100万人単位でこの国の貧困を抜け出せる道を作った。もし厳しい措置が下れば、彼らは再び貧困の中に陥ると話した」とマスコミに話しました。
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